研究テーマ
- システムオンチップ(システムLSI)や組込みシステムの設計方法論について、ハードウェアとソフトウェアの両面から研究しています。
- 詳細は、研究室の研究テーマ、研究業績、卒業論文のページを見てください。
研究環境
- 部屋は合計3部屋あります。ローム記念館の1階に2部屋、イーストウィングの4階に1部屋です。
- 学生はローム記念館の部屋に常駐して研究しています。
- イーストウィングの部屋はミーティング用に使用しています。
- 基本的に、1人1台、ノートPCを貸与します(卒業時に返してもらいます)。研究テーマに応じて、その他必要な機材やソフトウェアを貸与します。
- 冨山・谷口研究室は独自のドメイン(tomiyama-lab.org)を運用しており、Web、メール、ファイル共有等は、Googleのクラウドサービス(Google Apps)を利用しています。
研究室配属後の生活
- 講義がない時間帯は、研究室で研究してください。ただし、出勤簿等で管理するわけではありません。好きな時間に来て、好きな時間に帰宅して結構です。重要なのは、自分の能力を高めること、そして、成果を出して科学技術の発展に寄与することです。
- 毎週2回ゼミを行います。1回あたり2時間程度です。ゼミでは、研究発表、論文紹介、進捗報告を行います。
- 研究発表
- 前期と後期に各2回程度、自分自身の研究について、 スライド(PowerPointなど)を使って発表して貰います。1回あたり20分程度です。
- 論文紹介
- 自分の研究に関連する論文を紹介して貰います。学生一人あたり1回です。1回の時間は20分程度です。
- 進捗報告
- 1週間の進捗を、A4用紙1枚程度に整理して、報告して貰います。毎週1回、全員に報告して貰います。
- ゼミの時間は、みなさんの講義などの予定を聞いて決定します。
- 毎週2回の定例ゼミに加えて、必要に応じて個人的にミーティングを行います。
冨山・谷口研究室の特色
- 色々とありますが、敢えてひとつ挙げるなら、国際性です。
- 学生の海外への留学やインターンシップを支援しています。過去の実績は以下の通りです。
- 2015年度
- University of New South Wales(オーストラリア)に短期留学
- 2013年度
- Fujitsu Laboratories of America(アメリカ) にインターンシップ
- 2012年度
- University of Toronto(カナダ)に短期留学
- National Sun Yat-Sen University(台湾)に短期留学
- National Chao Tung University(台湾)に短期留学
- 国際会議での発表を重視しています。国際会議における英語での発表は、大きな自信になります。大学院に進学した学生の多くは、国際会議で発表しています。学部4回生の時に国際会議で発表した学生も少なくありません。
- 冨山も谷口先生も、海外の学会の役職を数多く務めています。システムオンチップや組込みシステムの上流設計の分野において、海外での知名度が最も高い日本人研究者だと自負しています。
卒業後の進路
- 技術職に就きたいのであれば、大学院修士課程への進学が常識だと考えてください。
- 研究職(企業の研究所や大学等)に就きたいのであれば、博士後期課程に進学し、博士号を取得すべきです。
- 先輩の主な進路は以下の通りです。
- 大学院
- 立命館大学、名古屋大学、奈良先端科学技術大学院大学、電気通信大学
- 電機
- ソニー、ブラザー工業、パナソニックアドバンストテクノロジー、日本電産
- 輸送機
- 日産自動車、豊田自動織機、ヤマハ発動機、トヨタケーラム、TBカワシマ
- IT
- 楽天、NTTデータ東北、NECネッツエスアイ、ヴィッツ、コムシステクノ
- 金属
- ゲーム
- 公務員
研究室見学、配属に関する相談
- 冨山は2016年9月から2017年1月末までアメリカに滞在しています。研究室見学などの相談は谷口先生に行ってください。
- 冨山に相談があればメールを送ってください。
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